進歩？

ＫＡＴＥの練習で面白いことが起こった。
今日の練習は、エチュード。
あらかじめ、ある状況を設定して、即興劇を行うというものです。

今回は駅で男の人にハトの糞が落ちてくるという設定。
まず、僕ら先輩がお手本（と言えるようなものではなかったけど…）で演技します。
僕は五十代のサラリーマンという役、年齢を意識するのは大変です…。
いざ、お手本(？)
結果は………。
…エチュードって苦手です。

次は、一回生も交えて２つのチームでやってみました。
一回目に、「糞が落ちてくる男の髪が薄かったら…」という意見があったんで、「ズラだったらどうだろう？」と提案してみました。

で、いざやってみると…！
何故か自分の役がすごく自分の役がリアルに想像出来ました。
しかも、なんかちょっといつもより上手くいった気がします！

何か中心にする鍵があるとそこにドラマが生まれるんだなと実感しました。
もちろん、上手くいったのは他の要素も大きいのでしょうが、ズラという鍵があることで少なくとも僕は進めやすかった様に思います。

当たり前のようなことなのに何で気付かなかったんだろう。

でも今回のは、いいヒントになりました。上手く脚本に活かしたいものです。

心を動かすために

今日、完成した脚本を先輩にみて頂きました。

人に見せるのはいっこうに構わないのですが、批評されるとなると少し怖いものがあります。

そういうわけで先輩が見ている間は変な緊張感がありました…。
ラストは自分では気に入ってたんですが、先輩がどう評価するのかちょっと心配でした。

読み終わった先輩に感想を聞いてみると「ラストはきれいに終わってるね」と言って下さいました。
その瞬間、緊張感から開放されて軽くへたり込んでしまいました。
自分にとってはすごく大事なラストなので、否定されたらどうしようかと不安だったんで、ホッとしたんです。

だけど…まぁ、なんと言っても処女作ですから問題点はいろいろとあります。
なかでもドラマ性に欠けるということ。
僕の脚本は説明的なとこが多いみたいです。
これじゃあ、観客の心は掴めません。

心を動かすのは心です。
心を込めて、心が紡ぐ動きやセリフを考えて再構成しなきゃいけません。

それが大変なんだよなぁ～（笑）

ちょっとした贅沢を

好きな音楽が流れる部屋でワインを飲みながら菓子をかじり、脚本を書く。
なんだかプロの脚本家になった気分です。

やっと脚本を最後まで書きました。25ページです。死ぬ…。なんとかいい感じのオチをつけれたんでホッとしております。

でも大変なのはここから、いろいろと推敲していかないと行けません。
戦いはこれからだ！俺っちファイト～！

何かを伝えることは子を生すことに似て

今日の午前中、演劇のチケットを買いに「奈良町喫茶ちちろ」へ行ってきました。
Ｕじいさんに会ってしみじみ、「この人が主演男優賞とったら面白いなぁ」なんて思ったり。
まぁ、もがりはまだノミネートされただけ（だけと言うけどカンヌにノミネートってとってもすごいことですよ）で賞とってからの話だけど…。

そのあと、僕の書いた（と言っても途中）脚本をＨ先輩に見て頂くために、お宅にお邪魔しました。

人に見せるのは初めてだし、相手は結構書いてる人だから緊張しました。
でも、あまり突っ込まれず、「予想してたよりいいよ」と言ってくれました。ホッ…
なんか僕の脚本はイメージしやすいそうです。
まぁ、僕と先輩の表象システム(ものごとを捕らえる際に優先的に使う感覚要素）がどちらも視覚で共通してるから共感しやすいだけなのかもしれませんけど。
音楽科の人は聴覚で捕らえる人が多いから彼らに見せると伝わり難いのかもしれない…。

なにはともあれ、特に凹むこともなく、意外と褒められたり、励まされたりしました。

さて、問題はラストをどうするか…これからが大変です。

舞台工房KATEです!!

なんか久しぶりですね。
おとーさん、おかーさん!!　元気ですよ僕は、ご心配なく！

今日はサークルオリエンテーション（通称：サーオリ）がありました。
これは、各部、各サークルにとって、新入生を確保する重要なイベントなのです!!

というわけで、僕らKATEの人間も張り切って勧誘してました。(完全に漫研はみんなにお任せ・・・ゴメン！）
KATEの問題（僕にとっての）として、「男の子が少ない!!」があるので、僕は必死に男の子を勧誘です。

先輩が「勧誘うまい」ってさ！　よっしゃ！

実はね、結構期待できそうなんですよ!!　男の子は最大四人くらい入ってくれそうです！
ぶっちゃけ、女の子ばかりの中ではかなりやり辛かったのでほっとしてます(笑)

おっし！18日の本番でしっかり魅せるぞ!!